併合4級:高次脳機能障害(30代男性・兵庫県)

【事案】
400ccバイクで走行中、センターラインオーバーしてきた対向車に正面衝突されたもの。
【問題点】
頻繁にてんかんが起こっていたため、症状固定時期を慎重に見極める必要があった。
また、右肘頭開放骨折、右大腿骨顆部開放骨折、左肩甲骨骨折も伴っており、それら整形の分野の治療、立証も必要であったため、症状固定までのスケジュールを被害者にとって無理のないものに計画を立てる必要があった。
【立証のポイント】
左側頭骨陥没骨折が確認できたため、言語障害、難聴の有無については特に細心の注意を払って立証を行う。
高次脳機能障害の専門病院をご紹介し、必要と考える神経心理学検査の実施をオーダー。
また、てんかんについては脳波検査を実施し、症状固定時期について医師と慎重に協議していった。
同時に、整形の分野の障害についても、抜釘後適切な時期にそれぞれ症状固定とし、後遺障害診断を受ける。
また、頭部のT2スター検査を依頼し、左頭頂葉の皮質下白質に脳挫傷後の委縮とヘモジデリン沈着の存在を突き止める。
高次脳機能障害で5級2号、整形の分野の障害と併合で併合4級が認定された。
                                 (平成31年4月)

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