併合6級:高次脳機能障害(30代男性・京都府)

【事案】
バイクで交差点を青信号で侵入したところ、車に側面衝突されたもの。
【問題点】
単身生活で、本人に症状についての自覚がなく、病識の欠如については高次脳機能障害の特徴的な症状ではあるものの、その他の症状についてのあぶり出しが困難であった。
【立証のポイント】
症状については、病識の欠如を除きあまり明確に把握することができなかったので、日頃から日記をつけていただくようにして、日常生活において問題が起きたことや、他人から言われたことなどをなるべくメモに残していただくようにした。
画像ではびまん性軸索損傷が確認できており、また広範囲であり、画像からではさまざまな症状が想定され絞り切れない。
日頃からつけていただいたメモを集め、文書化し、主治医に提出。そのうえで神経心理学検査を選別、実施の依頼を行った。
画像についても、びまん性軸索損傷は確認できていたものの、慢性期についてT2スターで、さらに具体的な出血痕を描出。画像所見を補強した。
7級4号が認定され、橈骨遠位端骨折でも12級が認定されたため、併合6級となった。
(平成29年7月)

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