9級10号:高次脳機能障害(60代女性・兵庫県)

【事案】
自転車で交差点を走行中に、自動車と出合い頭衝突したもの。
【問題点】
病識の欠如が非常に強く、何も問題ないのになぜ病院に?という感じで、立証していくことについてご理解いただくことに時間がかかった。
ご家族に説得していただき、また『念のために検査する』ということで何とか了承をいただく。
【立証のポイント】
画像では、硬膜下血腫、左前頭葉脳挫傷が確認できた。
症状としては、『病識の欠如』『記憶障害』『自発性低下』『語性錯誤』『喚語困難』などがあった。
また、人混みを見るとパニックになり、バスや電車では必ず先頭車両の一番前に居ないと落ち着かない、という症状もあった。
専門病院をご紹介し、神経心理学検査の実施を依頼する。
喚語困難などがあったため、トークンテストを検査の中に入れていただいた。
全体的な検査結果はかなり良かったが、トークンテストでは異常が見られた。
9級10号が認定された。
(平成28年12月)

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