7級4号:高次脳機能障害(60代男性・大阪府)

【事案】
横断歩道を青信号で歩行横断中に、右折してきた車にはねられたもの。
【問題点】
被害者が中国人で、日本語がわからない。
そのため、症状についての詳細な聞き取りや、神経心理学検査等で立証が難航することが予想された。
【立証のポイント】
画像では、右前頭葉脳挫傷を確認できた。
症状については、日本語が話せる被害者の息子さんから聞き取り、まとめていく。
高次脳機能障害の専門病院をご紹介し、医師面談で神経心理学検査の依頼をする。
日本語がわからない、という状況もあり、医療機関にはご迷惑をおかけしてしまうか・・・と危惧をしていたが、病院側は快く検査の実施を引き受けてくださり、検査は日本語の理解できる被害者の息子・娘が検査に同席。
日常生活状況報告書についても、被害者の息子さんと詳細に打合せを行い、完成させる。
本件は、被害者のお住まい近くに日本語の理解できる親族等がおられたから立証は順調に進めることができたが、もし単身者で日本語の理解できる親族が近くにおられなかったとしたら・・・非常に困難な立証作業になったと思われる。
7級4号が認定される。
(平成27年9月)

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