【事案】
自転車で歩道を走行中に、右折車にまきこまれたもの。
【問題点】
医師からの紹介の案件であったので、治療経過等には問題がなかったが、意識障害の所見が画像等から考えると軽すぎるのではないか?という問題があった。
【立証のポイント】
受傷当時の状態を見ておられる被害者のご家族から、当時の被害者の状態を聞き取りさせていただく。
また、並行して救急搬送された病院のカルテを取り付け、当時の被害者の状況について精査した。
それらの結果を元に、救急搬送先の医師と面談を行い、当時の意識障害の状態について意見交換を行う。
あくまで意識障害の所見の訂正は難しい、とのご見解であったが、考えられること、というような内容で別途診断書の発行をしていただいた。
受傷時の画像を分析したところ、右頭頂葉・側頭葉脳挫傷、左頭頂葉白質のびまん性軸索損傷、くも膜下出血、硬膜下血腫を確認。
念のため、慢性期にはT2スターで画像所見を補強した。
症状としては、『記憶障害』『易怒性』『話がまわりくどく、考えを相手に上手く伝えられない』等の症状があり、神経心理学検査と、情動障害については克明な日常生活状況報告書で立証。
7級10号が認定される。
(平成29年8月)

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