7級4号:高次脳機能障害(20代男性・愛媛県)

【事案】
交差点で自転車で走行中に、自動車に側面衝突されたもの
【問題点】
お一人暮らしであったため、症状のあぶり出し、すり合わせの困難が予測された。
画像における所見・材料がやや不十分であった。
【立証のポイント】
画像を分析したところ。前頭葉の脳挫傷と硬膜外血種が確認できた。
症状については自己申告ということもあり、把握が極めて困難であった。
医師面談では、症状のあぶり出しのため、なるべく多岐にわたっての神経心理学検査の実施をお願いした。
また、画像についてはT2スターで補強。単身者であったため、日常生活状況報告書の作成は困難を極めた。
神経心理学検査の結果と自覚症状に整合感が薄く、医師との面談を行い医学的意見として様々調整していただいた。
非常に難しい立証作業であったが、7級4号が認定された。
独居の方の高次脳機能障害の立証は、非常に困難を伴う作業であると改めて認識させられた案件であった。
(平成27年12月)

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