7級4号:高次脳機能障害(10代男性・大阪府)

【事案】
自転車で走行中に、交差点で車と出合い頭衝突。
【問題点】
小学生5年生のため、症状について把握が難しく、特に遂行機能などはそれが高次脳機能障害によるものであるのかの推定が困難であった。
検査についても施行できる検査が限られ、後遺障害としての的が絞りにくい状態であった。
【立証のポイント】
学校ですぐに眠ってしまう、年齢のわりに幼い行動が多い、など神経心理学検査では判然としない傷害について、学校の協力を得ながら医師と打合せを行う。
施行する神経心理学検査についても、年齢を考慮して厳選。
意識障害については医師面談を行い、医証を補強する。
日常生活状況報告書については、家族のものと学校の教師のもの二種類を作成し、申請に添付する。
小児のため、症状のあぶり出しが困難であるため、画像を入念に検討し、医師と相談し可能性として障害が残存し得る検査についてはすべて施行していただいた。7級4号が認定される。
(平成27年9月)

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