【事案】
バイクの後部座席に搭乗中、そのバイクが乗用車に追突し、投げ出されたもの。
【問題点】
家族もお子様のみで、怪我で身動きもとれず、対応全般に苦慮しておられた。
また、診断名では腓骨神経麻痺の記載はなく、右脛骨腓骨骨幹部開放骨折という診断名であった。
しかしながら、被害者に面談し、症状をお聴き取りすると、腓骨神経麻痺が疑われた。
【立証のポイント】
受任から早期に医師面談を行い、神経伝達速度検査の実施を依頼。
被害者の訴える痺れの症状、右足関節、右足趾の背屈困難の症状について、具体的に医学的な根拠を追跡した。
神経伝達速度検査の結果、右腓骨神経麻痺という傷病が立証され、医師も右腓骨神経麻痺と診断した。
その後、画像の分析、カルテの分析等を行い、フォローを続け、症状固定時期について適切な時期を選定、医師面談を行い、医師に症状固定の依頼を行う。形成での医師面談等も含め、医師面談回数は延べ7回に及ぶ。
仕上がってきた後遺障害診断書であったが、医師面談で依頼したにもかかわらず、足関節、足趾の可動域について、他動値の記載があった。
腓骨神経麻痺のため、自動値のみでの計測、診断を医師面談で再度依頼し、後遺障害診断書を作成し直していただく。
右足関節強直による8級7号、右足趾用廃による9級15号が認定され、同一系列により7級相当が認定された。
骨盤骨折後の変形で12級5号も認定されていたため、併合6級の認定となった。
(平成30年2月)

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