2級1号:高次脳機能障害(70代女性・福岡県)

【事案】
タクシーに乗車中、そのタクシーが他の自動車と出合い頭衝突し、その後電柱に激突した。
【問題点】
高齢であったため、症状について、高次脳機能障害による症状であるのか、痴呆による症状であるのかを精査する必要があった。
体麻痺も発現しており、体の障害についての立証も必要であった。
【立証のポイント】
実際に出現している症状について洗い出し、また画像によって確認できる損傷部位も考慮しながら、必要と考えられる神経心理学検査についてピックアップし、医師面談で医師に依頼する。
しかし、医師はWAIS検査のみで十分、とのご見解。
医師面談において医師を説得、立証資料の積み重ねがその後の賠償交渉の段階においても重要であることを医師にご理解いただき、必要な神経心理学検査を施行していただけることになった。
半側空間無視については眼科でゴールドマン視野検査で立証。
2級1号が認定される。
(平成27年10月)

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