2級1号:高次脳機能障害(10代女性・兵庫県)

【事案】
バイクの後部座席に同乗中に、対向右折車と衝突したもの。
【問題点】
受傷後、脳幹出血のため意識がなかなか回復せず、遷延性意識障害の恐れも考えられた。
髄膜炎を併発し、非常に重篤な状態が続いた。
【立証のポイント】
脳幹出血、びまん性軸索損傷、くも膜下出血のため、非常に重篤な状態が続いた。
3カ月ほどたって少しずつ意識が回復してきたものの、ほとんど話すことができなかった。
左片麻痺のため、車椅子が必須であり、神経心理学検査も多くが実施不能であった。
来るべき訴訟に備え、介護費用の請求について弁護士と打合せながら綿密に進めていった。
高次脳機能障害についても、実施できるものについては実施していただき、特に注意障害、記憶障害について重度な障害であることを立証した。
また、入院中の髄膜炎のため、生理が戻らなかった。
それについては産婦人科医と医師面談を行い、後遺障害診断書の作成を依頼した。
2級1号が認定された。なお、生理が来ないことについては、自賠は『該当する項目がない』として認定不能との結果であった。
今後、訴訟で主張していくこととなる。
(平成28年6月)

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