【事案】
自動車運転中、停車時に後方より進行してきた自動車に追突されたもの
【問題点】
・相談にお越しになられた時、すでに治療費が打ち切られた状態であった
・MRIをまだ撮っていなかった
・リハビリ通院をしている整形外科の医師には協力が得られそうもない状態であった
・めまいなどのバレ・リューの症状が強く現れていた
以上のような問題点があった。
【立証のポイント】
治療経過、診断書・レセプトの分析等から判断して、今回はセオリーとは外れて、ペインクリニックで後遺障害診断を行うことを決定する。
MRIや必要と思われる検査所見を回収したのち、ペインクリニックの医師と医師面談を行う。
非常に協力的で、理想的な後遺障害診断書が完成する。
その後被害者請求を行い、無事に14級9号が認定された。
(平成26年2月)