【事案】
自動車で走行中に、対向車がスピンしてきてセンターラインを越え、正面衝突されたもの
【問題点】
小腸の切除、左膝蓋骨開放骨折、右母趾亜脱臼、腰椎圧迫骨折、など負傷箇所は多岐にわたり、一つ一つの傷病について注意深く画像等をチェックしていく必要があった。
中足骨の脱臼で転位が大きく、手術により固定されたが、通常リスフラン関節脱臼では足関節に機能障害を残すことは少なく、機能障害としての後遺障害等級獲得について、困難が予想された。
【立証のポイント】
抜釘後にMRIの実施を依頼し、足関節の機能障害との関連について、画像所見から追いかけて立証した。
現実に足関節の機能障害は残存しており、それが拘縮からくるものであるのか、それとも器質的な原因からくるものであるのか、最後まで微妙であった。
医師面談では、後遺障害診断書において考え得る原因について列記いたただき、リスフラン関節脱臼骨折と足関節の機能障害について、関連付けた医証を作成いただき、提出。
結果は機能障害として12級7号が認定され、神経症状ではなく機能障害としての等級認定に成功した。
なお、腰椎圧迫骨折で11級7号、左膝蓋骨開放骨折で12級13号が認定され、併合10級となった。
(平成30年1月)

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