【事案】
自動車で高速道路を走行中に、追突されたもの。
【問題点】
相手が無保険であったということもあり、ご家族皆様が非常にナーバスになっておられた。
また、主治医との意思疎通も不十分であり、高次脳機能障害についてはほぼ検査が実施されていない状態であった。
【立証のポイント】
早急に意識障害の所見を取り付け、確認する。
同時に画像を確認し、びまん性軸索損傷、くも膜下出血、硬膜下血腫を確認する。
症状については、『話し方が事故以前とかわった』『言葉が出にくい』ということをご家族等が訴えておられた。
まず、高次脳機能障害の専門病院をご紹介し、また労災であったため労災の手続関連を早急に行う。
医師面談で神経心理学検査を依頼し、特に言語性をみる検査を盛り込んでいただく。
一口に『記憶障害の検査』といっても、言語性のものや視覚性のものなど、複数あるのでどの検査で立証するかは熟慮する必要がある。
専門病院での医証に加えて、初診から通院していた病院でも、高次脳機能障害の検査結果等を踏まえて医証の作成を依頼する。
なかなか困難な医師面談となったが、なんとか理解を得られ、書類の作成にも応じていただいた。
7級4号が認定され、顔面の醜状痕12級との併合で併合6級が認定された。
(平成29年10月)

専門家の皆様からのお問い合わせはコチラから
交通事故被害者の皆様からのご相談はコチラから
お問い合わせはフリーダイアルをご利用ください。