併合6級:高次脳機能障害(20代男性・兵庫県)

【事案】
友人の運転する車の助手席に同乗中に、その車が電信柱に激突したもの。
【問題点】
頭蓋形成術後の症状として、硬膜外に水がたまる症状が遷延化し、症状固定時期について判断が難しい案件であった。
【立証のポイント】
硬膜下血種、びまん性軸索損傷、等のため、開頭術を行っているため、意識障害についてはそれほど問題にならず、T2スター等で慢性期の画像について精査・立証を行う。
頭蓋形成後、眼瞼下垂を伴っており、眼科で症状固定。
高次脳機能障害の症状については、高次脳機能障害の専門病院をご紹介し、神経心理学検査を依頼。
易怒性が激しく、治療先で怒ることもしばしばであった。
頭蓋形成後、頭部内に水がたまるようになり、その症状がなかなか治まらなかった。
固定時期について形成の医師と何度も打合せを行い、医師はもうしばらく治療が必要とのご意見であったが、被害者本人の希望もあったため受傷から1年4カ月を経過した時点で医師を説得、固定とした。
高次脳機能障害で7級4号、眼瞼下垂で12級が認定され、併合6級が認定された。
(平成27年12月)

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