高次脳機能障害 神経心理学検査①

WAIS

WAIS とは、Japanese Wechsler Adult Intelligence Scale の略であり、「成人用知能検査」という意味です。
WAISには大きく分けて言語性検査と動作性検査があり、各能力分布を測ることができます。

言語性検査

言語性検査では、
・知識(一般的な事実についての知識量)
・数唱(暗唱と即時再生)
・単語(言語発達水準、単語に関する知識)
・算数(計算力)
・理解(常識的行動についての知識、社会的成熟度、実用的知識、過去の経験に基づく知識)
・類似(理論的範疇的思考)

を検査します。知識や経験で培った結晶性知能について検査するのが主目的です。

動作性腱さ

・絵画完成(視覚刺激に反応する力、視覚的長期記憶)
・絵画配列(全体把握力、時間概念・時間的順序の理解、結果予測力)
・組合せ(部分間関係の予測力、視覚と運動のフィードバック利用力)
・積木模様(視空間イメージ化、非言語的概念形成力、全体を部分に分解する力)
・符号(手の動作の俊敏さ、精神運動速度、紙と鉛筆を扱う力、指示に従う力、事務的処理の速度・正確さ)

を検査します。変化への素早い対応ができるか?新しい環境への適応力に主眼を置いた検査がなされます。
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