外傷性ナルコレプシー

ナルコレプシーとは

ナルコレプシーとは、突如として眠りを発作する「眠り発作」です。
日常生活において、突如耐え難い眠気に襲われます。
椅子に座っていると突如として眠ってしまったり、場合によっては金縛りのような状態を発して幻覚等の症状が出現することもあります。
車の運転時にこの眠りの発作が起こると重大事故の原因ともなりうるため、危険です。
過眠症などと呼ばれることもありましたが、正確にはナルコレプシーと言います。

頭部外傷によって起こるナルコレプシーを外傷性ナルコレプシーと言います。
ナルコレプシーの原因は、オレキシンという神経伝達物質の不足です。
オレキシンは視床下部から分泌されます。
よって、頭部外傷によって視床下部のオレキシンを作る神経細胞が損傷・破壊されると、外傷性ナルコレプシーを発症するのです。

治療と立証について

ナルコレプシーは、睡眠障害の一種ですが、後遺障害としては高次脳機能障害としての評価に含まれます。
治療としては、オレキシンの欠乏を鈍らせる中枢神経刺激薬の投薬治療がなされます。
立証の難しい点は、ナルコレプシーについて治療している医療機関が絶対的に少ないことです。
よって、立証のための診断が可能な医療機関を探すのに一苦労します。
大阪では、ナルコレプシーについての治療・立証が可能な医療機関は現在のところ三つしかありません。

回復や予後について

投薬による治療は発作を止める、発作の回数を減らしているに過ぎず、根本的な治療ではありません。
したがって、投薬をずっと続ける必要があります。
回復するケースとしては、自然に治癒するケースがあるようです。

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