高次脳機能障害の症状分類⑩

半側空間無視

右脳を損傷することによって発症します。右脳は視空間認知をほ司っており、そのために右脳が損傷することで空間無視が発現します。
そして右脳は左側空間の認知を司っているため、半側空間無視はほとんどのケースで左側に発症します。
左側が実際に見えていないのではなく(視神経などに問題があるわけではなく)、左側に意識がいかないために左側にある物が認識できないのです。

具体的には、
・ひげを剃ると左側を剃り残す
・よくつまずく、よくぶつかる
・食事などのときに、左側のものに気が付かない

といった状態が見られます。

半側空間無視の特徴

左目が実際に見えなくなっているわけではなく、左側に意識が行き届かないために左側の物を見落とす症状が出ています。

・簡単な絵を模写してもらう
左半側空間無視の人の絵は、絵の左側があまり描かれません。

・ひもの真ん中を触ってもらう
触った位置が右側に片寄っていた場合、左半側空間無視です。簡単にチェックできる方法です。
本人が触った部分からひもを重ねて、その差が大きいほど無視の範囲が広いということになります。

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