高次脳機能障害の症状分類⑨

記憶障害

記銘力と想起力に異常がある症状です。

記銘力
記銘力とは、今現在見たり聞いたりしたことを覚える力のことです。
記銘力の欠落は、高次脳機能障害の記憶障害では最も大きな特徴であり、これが痴呆とは違う点です。

想起力
想起力とは、思い出す力のことです。

記憶障害の特徴

脳に損傷を受けた場合、昔のことを思い出す力である想起力は比較的保たれています。
しかし、今現在見たり聞いたりすることを覚える力である記銘力が欠落してしまう人が多いのです。
今聞いたり見たりしたことを、数分~数時間後には忘れてしまいます。ですが、本人は自分の記憶力が落ちていることに気が付きません。

同じことを何度も聞く、という症状も、本人にとっては初めて聞いているつもりなのです。
記憶障害について他人に指摘されたことすら覚えていないため、人間関係がうまくいきません。

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