高次脳機能障害の症状分類④

地誌的障害

場所に関してのみの障害です。普段通りなれていたはずの道で迷ったり、新しい道順が覚えられない症状です。
よく知っているはずの風景、建物を見てもそれがどこなのかを把握することができず、また地図を見て道順を理解することもできません。
病室から診察室、トイレなどへ移動する際に、場所がわからず迷ってしまったりします。
両側後頭葉の損傷により発症することが多く、道順障害と地誌的記憶障害を併発するケースがほとんどです。

道順障害
よく知っているはずの道がわからず、迷ってしまう。

地誌的記憶障害
家の間取りや地図などを描くことができず、また言葉で説明することができない。

地誌的障害の特徴

初めて行く場所で道に迷うことは地誌的障害ではありません。良く知っている道や何度も行っている場所で迷うことが、地誌的障害の特徴です。

・家の近くの写真を見て「近所の~(学校、コンビニなど)はどこですか?」と質問されても説明できない
・家の近くの地図を見てもどこの地図なのかが理解できない
・ふだん行きなれている家の近くの場所から、一人で家に戻ることができない(迷ってしまう)

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