高次脳機能障害の症状分類②

失行症

日常生活で何気なく行っている行動・動作がうまくできなくなります。
簡単な動作で、その動作が何であるかも理解できているのですが、実際にやるとうまくできません。
麻痺・失認・失語とは関係のない領域の動作障害です。

例えば、「お茶を入れてください」と言われ、お茶を入れることの意味は理解している(失語ではない)のに、道具を使ってお茶を入れることができない(麻痺ではない)。道具じたいは見えています。(失認ではない)

どのような動作をすべきか?を正しく認識できているのに、いざその動作を実際に行おうとすると正しくできない、それが失行症です。

失行症の特徴

道具を使おうとするとその使い方がわからない、これが大きな特徴です。

・タバコに火をつけようとするがマッチの使い方がわからない
・お茶を入れようとするが急須の使い方がわからない
・髪をとかそうとするが、ブラシの使い方がわからない
・歯をみがこうとするが、歯ブラシと歯磨き粉の使い方がわからない

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