高次脳機能障害とその経済的支援制度②

障害年金

障害を負うことで、今後の生活に不安が生じる人も多いかと思います。そのようなときは、障害給付金(以下、障害年金)を申請して、年金の支給を受けましょう。
ただし、障害年金を受け取るには、厚生年金、共済年金、国民年金の被保険者であることが必須の条件です。
障害年金にはそれぞれ等級があり、その等級によって支給額が異なってきます。
障害年金の等級と障害者手帳の等級、自賠責の後遺障害の等級はいずれも異なるものですので、ご注意ください。

受給するときの年齢によっては、障害年金と老齢年金、どちらが多く支給されるかを調べて選択することができます。
申請窓口は、
障害基礎年金・・・市区町村
障害厚生年金・・・年金事務所
障害共済年金・・・各種共済組合
となります。

障害者手帳

障害者手帳は、様々な福祉サービスを利用するために必要な手帳です。税金の優遇、就職の際の支援・優遇など様々な優遇が受けられます。
障害者手帳を取得したからといって障害者とレッテルを貼られるのではなく、社会をスムーズに生きていくためのパスポートのようなものです。

病院に初めてかかった日から6ヶ月以上経った日から申請が可能となります。
申請方法は各都道府県、市区町村によって違いますが、基本的には市役所の福祉業務担当の課が窓口となっています。
高次脳機能障害が対象となる障害者手帳には、身体障害者手帳と精神保健福祉手帳があります。(小児の場合は、療養手帳の対象となる場合もあります)
手足の麻痺、失語などは身体障害者手帳、記憶障害や注意障害などは精神保健福祉手帳の対象となります。
症状によっては、両方の手帳を取得することができます。

身体障害者手帳、精神保健福祉手帳のいずれも症状によって、等級で分けられます。
高次脳機能障害の場合、自身では等級の判断、症状の説明が難しいので、正確な情報を伝えることができる人(親族など)と同行をすべきです。

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