高次脳機能障害とその経済的支援制度①

高次脳機能障害になって、以前のように働けなくなったなどの理由で経済的な不安が大きくなったという方がたくさんおられます。いくつかの経済的支援の制度がありますので、ご紹介します。

高額療養費制度

・自立支援医療制度

傷病手当金

障害者給付金

障害者手帳

・生活保護

などがあります。このうち、高額療養費制度、傷病手当金、障害者給付金、障害者手帳についてご説明します。今日は高額療養費制度と傷病手当金を。

高額療養費制度

長期入院や治療が長引くことで、医療費の自己負担が高額になり、不安を感じてしまう人も多いのではないでしょうか? そのようなときに利用するのが、高額療養費制度です。
医療機関や薬局の窓口で支払った金額(入院時の食費負担や差額ベッド代は含まない)が、暦月(月の初めから終わりまで)で一定額を超えた場合、その超えた金額を支給する制度です。
申請の窓口は、市区町村の国民健康保険窓口、全国健康保険協会都道府県支部または各健康保険組合です。

傷病手当金

入院や治療のために、休業せざるを得なくなり収入が減ったり、無くなったりすると非常に不安になります。そのような場合に厚生年金や共済年金に加入していれば、傷病手当金の支給を受けることができます。
勤務先に休業に関する規則がなく、休業したら給料が支給されない人や、傷病手当金以下の給料しか支払われない人が対象となります。
支払われる額は給与の6割程度で、支給期間は1年6ヶ月です。
傷病手当金の支給開始から1年6ヶ月までの期間は、途中で退職しても支給を受けることができます。
申請窓口は全国健康保険協会の各都道府県支部及び社会保険事務所ですが、ほとんどの場合は申請は勤務先の企業、事務所が代行して手続きをしてくれます。

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