高次脳機能障害 神経心理学検査②

Trail-Making Test

Trail-Making Testは、視覚性の注意力を測る検査です。
1~25まで平面上に無造作に散りばめられた数字を、できるだけ速く1⇒25の順で線で繋ぐテストがPartA。
1~13とあ~しが平面上に散りばめられ、1⇒13とあ⇒しを交互にできるだけ速く線で繋ぐテストがPartB。

いずれも選択性注意力を測定する検査であり、PartBでは注意の転換(認知や感情、行動などの切り替え)についてもテストしています。

PartAではある程度速く処理することができても、PartBになるとまごついたり、検査のやり方を理解できていても途中で混乱してしまう場合があります。これは注意の切り替えがうまくいかないことを示しています。
重度の注意障害の場合では、PartAの数字がなかなか見つけることができません。

画像から脳損傷の部位をチェックし、その結果注意障害が想定されるものについては、注意障害の検査は必ず受けなければなりません。
注意障害は、以下の4つの注意機能が正常に機能していないために起こるのです。
・選択性注意・・・・必要なものを選択する力
・同時処理・・・同時に二つ以上の事に注意を向けることができる力
・注意の転換・・・必要に応じて注意の切り替えができる力
・注意の持続・・・一つの事に注意が持続する力


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