高次脳機能障害 特徴的な症状③

脱抑制

脱抑制とは、抑制力が働かない状態をいいます。
抑制力が働かないために、感情や行動を適切に抑制をすることができなくなり、いつもイライラして喜怒哀楽などの感情のコントロールが上手くできなくなります。
高次脳機能障害においては特に、「思うように話せない」「思うように動けない」などの制約からか、怒りのコントロールができなくなる場合がよく見られます。
すぐに怒り出したり、怒りの感情を抑制できずにすぐに暴言や暴力を出してしまう症状を特に、易怒性と言います。
程度の差はあるものの、易怒性は高次脳機能障害の症状では頻繁に現れるものです。

その他には、衝動性(思いつくままに行動や発言をしてしまう)や感情失禁(すぐに泣いたり、ケラケラと笑い出したりする)などの症状もあります。

具体的な例

・こだわりが強い(強い執着)
・場違いな発言や行動
・冷静に思考・判断をすることができない
・いつもイライラしている
・待つことができない
・すぐに怒る
・気に入らないと暴言や暴力を出す

等があります。
最初からそういう人であった、という可能性もあり、もともとどういう人だったのかわからないため、脱抑制については症状が比較的軽い場合などは立証や見極めが非常に難しい症状であると言えます。

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