高次脳機能障害 失語症について②

流暢性失語は、話す速度やしゃべり方は正常なのですが、話す言葉が意味不明な言葉を話します。
例えばタバコと言いたい場合、必要な単語に似ている単語、この場合はハバコなどと発言します。
字性錯誤といいます。
また、話そうとする単語とはまったく違う意味の単語を言うものもあります。
タバコと言いたいのに、ケーキと言ったりします。語性錯誤といいます。
錯誤がひどい場合は、まったく意味不明な言葉を発します。

流暢性失語では、運動言語野は障害されておらず、流暢に話はできるのですが、簡単な言葉や単語が出てこず、また本が読めないなどの障害があります。
相手の話している内容が理解できているようでも、自分の意思表示が上手くできません。
話している内容が相手に思うように伝えることができないため、何度も同じ発言を繰り返すようになります。
話す内容が文章になっておらず、会話が成立しにくくなるのです。

失語症は、「話す」「聞く」「読む」「書く」など、言葉によるコミュニケーション全般に関わる障害です。
文字を書くことはできるが、書いてあることの意味が理解できないものを失読、意味のある文字を書くことができないものを失書といいます。

これら一つでもあてはまれば、失語症です。

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