骨挫傷とは

骨挫傷とは、挫傷の中でも骨を損傷したものです。特に膝関節や足関節における外傷で多く見られます。
骨挫傷と聞くと骨折のようなイメージをもたれる方もおられるかもしれませんが、骨挫傷は骨折ではありません。
もしヒビが入っているとしたら、その場合は骨折となります。
したがって、骨挫傷は骨折よりは軽度の損傷であると言えます。

骨挫傷ではどのような所見を得る必要があるのか?

骨挫傷はレントゲンでは判断できません。CTでもなかなか判断ができず、MRIによって判断しなければなりません。
痛みが長期間に渡って続いているが、痛みの原因がわかっていない。このような場合には、骨挫傷である可能性が考えられます。
骨挫傷はMRIによって判断が可能なので、治療をしているのにも痛みが長引くようであれば、骨挫傷を疑いMRIを撮っていただくことが大切です。
MRIによって骨挫傷が立証されれば、少なくともそれだけの器質的損傷を負ったことが他覚的に証明できますし、また痛みの原因を立証したことにもなります。
一般的には後遺障害の対象となるかは難しい(治癒をするため)ですが、単なる打撲ではない、ということは立証が可能ですので、少なくともMRIによる立証はやっておくべきです。

ちなみに、骨が折れた状態の骨折は「完全骨折」と言います。ヒビが入っている、いわゆる亀裂骨折は「不全骨折」と言います。骨挫傷はこれらとは少し違い、ミクロな傷が付いた状態、炎症を起こしている状態です。
膝を打撲して、レントゲンで異常はなかったがどうも痛みがひかない・・・このような場合は、MRIで骨挫傷の有無を探ってみてはどうでしょうか。

骨挫傷

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