骨折による後遺症の種類②

昨日の続きです。

偽関節

遷延治癒のうち、完全骨折でまったく骨癒合が得られない場合を言います。偽関節となると、骨折箇所がまるで関節があるかのような可動性を示します。

起こりやすい傷病・・・前腕骨骨幹部骨折、鎖骨骨折、船状骨骨折など

  船状骨骨折画像

骨壊死

骨折により血行が遮断され、その骨片が壊死を起こす状態です。偽関節や慢性炎症を引き起こすことも多く、部位によっては非常に重篤な状態に陥ります。

起こりやすい傷病・・・大腿骨骨頭骨折、大腿骨頸部骨折、脛骨顆部骨折など

 大腿骨頸部骨折画像

後遺症が後遺障害(損害賠償の対象となる後遺症)として認定されるためには、関節機能の喪失を立証しなければなりませんが、その前提となる後遺症は、昨日と今日書かせていただいたこれらのような状態をいいます。

骨折、といっても、非常に奥が深いです。私もまだまだ勉強を重ねていかなければなりません。

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