頭部MRI画像の読影についてのポイント②

T2強調横断像

T2強調画像では、白質と灰白質のコントラストがT1強調画像の逆となります。
脳室や脳槽は高信号を示します。

脳内病変のほとんどは高信号を示します。
T2強調画像では『水分を強調』します。したがって、脳浮腫を明瞭に把握することができます。
よって、T2強調画像では病変は白く描出されることになります。

くも膜下出血などの出血に対しては明瞭に描出することはできません。
しかし出血後の脳浮腫(脳に水分がたまり、脳の容積が増大している状態)の描出には優れているのです。

次回は、造影T1強調横断像をとりあげます。

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