過失で納得できない場合

『お互い動いていれば過失は0ではありません』こんなことを言われて、たいへん憤慨されている相談者様がよくおられます。

私には過失はありえない・・・・そういった場合、知識がなく保険会社が提示してきた過失割合が妥当であるのか、判断が難しく思われるケースがあると思います。

知識がないことを何も恥じる必要はありません。専門家であればいざしらず、一般の方が過失割合についての知識が十分でないことは当たり前のことです。では保険会社の言ってきた過失割合に納得ができない場合、どうすればよいか?

まずは、保険会社の言う過失割合について、その根拠を冷静に聞き出してみてください。保険会社の話すことを十分に聞いたあとで、ゆっくりと検証すればよいのです。慌てることはありません。

そして過失割合というものは、話し合いや交渉で決定するものではない、ということを頭に入れておいてください。過失割合は、話し合いではなく事故状況によって決定されるものです。『お互いが動いていたから過失0はありえない?』そういうことを言われても、冷静にその根拠を聞き出すのみで保険会社との言い争いは避けるべきです。

失礼な物言いをされることもあるかもしれませんが、ここはクールに対応しましょう。保険会社と関係を悪くして、被害者様にとって利になることは何一つありません。

実況見分調書などで、冷静に検証したうえで、示談交渉や訴訟の際には弁護士にお任せするのが得策です。事故から間もない後遺障害獲得の段階であっても、過失割合についてのご相談のために交通事故に精通した弁護士をご紹介することも可能です。柔よく剛を制す、と言います。保険会社の言い分を柔軟に受け止めて、冷静に対処しましょう。それが結果的に被害者の利に繋がります。

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