足関節捻挫

ヒールの高い靴を履いているいる女性などは、多くの方がご経験されている傷病です。いわゆる、足首の捻挫です。

しかしたかが捻挫と侮ってはいけません。足関節の運動は、背屈、底屈、外反、内反の四つです。それらは、脛骨、腓骨と足首周辺の足根骨、そしてそれらをしっかりと固定する靭帯によって正常な運動がなされています。

捻挫の分類としては、以下の3パターンが考えられます。

①前距腓靭帯・踵腓靭帯がいくらか伸ばされたもの

②前距腓靭帯・踵腓靭帯の一部が切れたもの

③前距腓靭帯・踵腓靭帯が完全断裂したもの

②、③であればギブス固定や手術の可能性もあります。

XP撮影を実施し、曲りの角度が異常な場合は靭帯の損傷を疑うべきです。靭帯が完全断裂しているものについては、観血的に靭帯縫合を行います。

初期の段階で完璧な処置がなされたものについては後遺障害の心配は薄いですが、観血術を実施したものであれば12級7号の機能障害を残すことが考えられます。

いずれにしましても、足首の捻挫だから・・・と甘く見ないことです。初期の段階で見過ごしてしまえば、後々後悔することになりかねません。初期の段階での診断・治療が重要なポイントです。

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