被害者請求は苦労ばかりで意味がない???

昨晩、ネットサーフィンをしておりましたら、『被害者請求になんのメリットもない』『巷であふれている被害者請求の推進のコトバにだまされてはいけない、行政書士などが儲けにつなげようとして煽っているだけ』『保険会社に任せた方が、手続きなどはむしろスムーズ』『被害者請求も保険会社を通す事前認定もさしたる違いはない』などと様々書かれておりました。私はよくは知らないのですが、ヤフー知恵袋やおしえてなんたら?などの、質問に答えるようなああいうところでそういう書き込みを見たのです。

まったくバカな話ですね・・・我々は被害者請求を強力に推進していますが、ああいう書き込みを見ると残念でなりません。

事前認定でやるか、被害者請求でやるか、それは被害者自身の自由です。被害者請求は、自賠法16条に基づいた正当な被害者の権利ですので、何ら気にせずに堂々と行うことができます。そして自賠責とは、紛争性があるものではありません。重過失がなければ、限度額の範囲内で損害を補填してくれる保険です。

被害者請求はいわば手続きであり、今日の車社会においてその社会の運用の利便に資するための行政的な手続きに他なりません。行政の手続の円滑な実施に寄与し、あわせて国民の利便に資することは行政書士の使命であり、そうであるならば、被害者請求の手続きのサポートを業として行政書士が行うことは理に適っているのです。

そして被害者請求のメリットですが、被害者自身の自覚症状を徹底的に洗い出し、その自覚症状の一つ一つについて適切な医証を揃え、立証していくことができる、この点がまず一つ。

はたして、今現在の事前認定のやり方でこうした適切・的確な立証が行われているのでしょうか?疑問を持たざるを得ません。

そしてもう一点が、後遺障害等級認定によって支払われる自賠責保険からの後遺障害分の支払が、被害者請求であれば被害者の口座に振り込まれるという点です。

事前認定であれば、保険会社に振り込まれます。14級であれば75万円であり、言わばこの75万円を握られた状態で示談をしていかなくてはならなくなるのです。

被害者請求であれば被害者に入金がありますので、その75万(14級の場合)をもとに弁護士に依頼をするなど、様々な手段を講じて示談に対応していくことができるのです。

我々は、自賠法16条に基づく被害者請求を推進しています。それが被害者救済につながると考えているからです。

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