行政書士としてではなく、メディカルコーディネーターとして業務を行う理由とは?

交通事故110の宮尾先生は、研修会ではM/C(メディカルコーディネーター)に対して1年間に新規で100人以上の医師と面談することを指導しています。

この経験則で得られるのは、当初は5段階評価で、3、2、1の医師の発見です。
4、5は元々数が少なく、なかなかお目には掛かれません。
通院してはならない治療先の情報を握っていることは、M/Cとして、財産となるからです。
2、1では、医師としての人間性や資質が問題です。
診断力もないのに、上から目線で、医療を仁術ではなく算術と考えています。
自由診療では、極端な過剰請求で損保各社、Nliro調査事務所からも目をつけられています。
このレベルでは、どんな後遺障害診断書が提出されても、切断肢以外で等級の認定はありません。
被害者は、受診しないこと、通院しないことで、身を守らなければなりません。
ですから、これは被害者にとって貴重な情報となるのです。
当初は3の評価でも、複数回の面談で信頼関係が形成できれば、4に昇格、長くお付き合いのできる医師がたくさん存在しています。
医師との信頼関係を熟成させるのは、M/Cとしてのセンス・能力です。
4、5は理想的な医師であり、医大系病院の専門医であることがほとんどです。
ここ一番でお願いする重要な医師であり、M/Cとしての生命線、正に真価が問われることになります。自賠責への申請書類の作成は、業として行うのは弁護士と行政書士でなければなりません。そのため、私自身は行政書士という資格じたいについては非常に有用性を感じています。
しかし、実際問題として、申請書類の作成は誰でもできる簡単な作業であり、また誰がやってもその内容にかわりはありません。

後遺障害の肝、ひいては交通事故案件の肝は『医証集め』まさにここ一点であり、そのためには行政書士として動くことは皆無で、医療同行・医療調査こそが何よりも大切なのです。『メディカルコーディネーター』という国家資格が存在するわけではありませんが、私たちは『医証集め』『有用な立証先の開拓』に奔走する我々自身を『メディカルコーディネーター』と呼んでいるのです。

後遺症が後遺障害(賠償の対象となる後遺症)として認定されるため、日々立証のため医療機関を駆けずり回っているのが我々メディカルコーディネーターです。

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