膝関節模型を導入しました

今日は午前中は、私自身の治療で耳鼻科に行っておりました。ものすごい患者さんの数で・・・やはりこの寒い時期は、耳鼻科にかかる方が多くなるのでしょうか。

無事に診察を終えて、昼から出社です。

さて、膝関節模型を導入しました。

脛骨高原骨折(プラトー骨折)、脛骨顆部骨折大腿骨遠位端骨折脛骨近位端骨折膝蓋骨骨折前十字靭帯損傷後十字靭帯損傷、・・・など。

様々な傷病がありますが、膝ではやはり靭帯の損傷をともなう怪我が多いです。

膝には内側側副靭帯、外側側副靭帯、前十字靭帯、後十字靭帯の4つの靭帯が存在します。それぞれが骨がズレるのを防ぐ役割をしており、それによって膝関節は安定性を保つことができます。しかしこれらの靭帯を損傷してしまうと、骨のズレによって膝関節の安定性が保持できなくなり、いわゆる膝関節に動揺性が認められる状態になります。

前十字ではラックマンテスト、後十字ではposterior sagテストで大まかな診断をつけることができます。ですが損傷の程度を把握するために、MRIが非常に有効です。膝は軟骨組織の多い部位ですから、高精度のMRIであればそれだけ良い画像所見が得やすくなります。

後遺障害の立証には、必ずストレスXP撮影が必要となります。前十字では脛骨を前方に引出し、後十字では脛骨を後方に押し出し、ストレスをかけた状態でXP撮影を行います。10mm以上の動揺性が確認できる場合など、手術が必要な場合は非常に高度な技術が必要となります。そのため、膝の専門医のいる医大系総合病院などを選択する必要があります。

ストレス撮影で動揺性が立証できない場合は、基本的には12級以上の認定はなされません。

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