症状について

膝の横から脛の外側を通って足首から足先にかけて通る神経があり、腓骨神経といいます。
腓骨神経麻痺は、腓骨神経が圧迫されることで末端の神経、足首以下が反応しなくなる症状のことです。
長時間足を組み、膝下外側を長時間圧迫すると足先が痺れる、という経験は誰もがしたことがあると思いますが、それも腓骨神経麻痺です。
腓骨神経が完全に麻痺をすると、自力で足首を曲げることができなくなり、足指も下に垂れたままの状態となります。
また下腿全体が筋拘縮し、疼痛が持続します。

発症の原因について

腓骨神経には脛の外側を走る浅腓骨神経麻痺と、膝から奥に入る深腓骨神経麻痺があり、二股に分かれて足先へと伸びています。
膝の外側に出っ張っている腓骨頭下部を走る総腓骨神経を何らかの状態で圧迫することが原因で、痺れや感覚異常が起こります。
このような圧迫を原因とする腓骨神経麻痺の場合は、圧迫の原因を除去することで改善する場合もあります。
しかし、腓骨神経が断裂してしまったものは非可逆性であり、改善の見込みはありません。

次回は、診断について、立証方法について、治療について、まとめます。

専門家の皆様からのお問い合わせはコチラから
交通事故被害者の皆様からのご相談はコチラから
お問い合わせはフリーダイアルをご利用ください。