環椎骨折(Jefferson骨折)

頭部から首に圧力がかかった際に受傷することが多い骨折です。環椎の骨折には、前弓骨折、後弓骨折、側塊骨折、破裂骨折(Jefferson骨折)に分類されます。

症状

疼痛のために座位がとれない
・強烈な運動時痛
・手で常に頭を支えるような姿勢をとろうとする
といった症状があります。

分類

・破裂骨折・・・環椎前弓、後弓が数か所で骨折し、環椎の脊柱管は骨折により放射線状に広がった状態になります。
・外側塊骨折・・・受傷機転は粉砕骨折と同じです。
・下結節裂離骨折・・・頸椎の過伸展により生じます。頚長筋の過牽引による裂離骨折です。
・前弓骨折・・・頸椎の過伸展により生じます・
・後弓骨折・・・頸椎の過伸展により生じます。軸椎椎弓骨折や歯突起骨折を合併することが多いです。
・粉砕骨折・・・軸圧方向と側屈方向の外力が同時に加わることにより生じます。前弓から後弓に及ぶ骨折であり、横靭帯の断裂を伴うことが多く、偽関節となりやすいのが特徴です。

確定診断

側面像では後弓の骨折は判断ができるものの、前弓骨折の判断が困難です。
そのため、CTで横断像、矢状断像、冠状断像を確認します。
確定診断には、CTが必須となります。

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