橈骨遠位端骨折 完全関節内骨折の診断ポイント

橈骨遠位端骨折の完全関節内骨折には、
・単純関節内骨折で骨幹端部の粉砕がなく、骨片が2個まで
・単純関節内骨折に骨幹端部の粉砕骨折を伴う
・関節面の多骨片化(2骨片以上)を伴う
に分類がなされます。

ポイント

多骨片化を伴うものについては、不安定性のため多くの場合観血的整復固定術が施行されます。
プレート固定、あるいは創外固定が選択されることが多いのですが、骨欠損を認める場合には骨移植が併用されます。

3DCTで正確な骨折の評価をすることが大切です。

・手関節撮影の際には、posteroanterior像で11度、側面像で23度の傾斜をつけて撮影を行います。このように撮影をすると、橈骨手根関節が抜けるので関節内骨折の評価に有用なのです。

関節内骨折の有無、小さな骨片の位置や転位の程度の正確な評価には、CTが欠かせません

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