打診器を導入しました。 打診器は、腱反射を検査する際に用いられるハンマーです。 腱反射とは、筋に伸展刺激を与えた時に起こる筋収縮のことで、外傷性頸部症候群(いわゆるむちうち)などでは、有力な神経学的所見として重要な医証の一つとなります。 脊髄に異常がある場合は、反射は亢進、または軽度亢進を示します。 末梢神経である神経根に異常がある場合は、反射は低下、消失を示します。