打撲と挫傷について

打撲とは

打撲とは打ち身のことです。
打撲をすると、皮下組織に内出血が起こり、皮下に出血斑が出現、腫れてきます。
軽度の打撲であれば1~2週間で完治しますが、関節周辺の打撲の場合、難治性で治癒まで時間がかかることがあります。
関節周囲の打撲では、関節運動のたびに傷ついた組織も動き、通常よりも多く内出血を生じ、血液が線維化していく過程で関節組織が部分的に癒着し、瘢痕組織が関節運動を妨害、その結果関節拘縮をきたすことがあります。
関節拘縮とは、関節の運動範囲が狭くなること、関節が動かなくなることです。
関節拘縮を起こすと6ヶ月以上の治療機関を要し、関節拘縮が完治しないまま後遺障害を残すこともありますので、打撲といえども簡単には済まされないケースもあることに留意しておくべきです。

挫傷とは

挫傷を広義の意味でとらえると、その中に打撲も含まれます。
打撲は皮膚および皮下組織の損傷であり、それ以外の損傷を狭義の挫傷として捉えます。
脳挫傷、挫創、内臓挫傷、神経挫傷、腱挫傷、関節挫傷、筋挫傷などがあります。
筋挫傷のうち筋肉や筋膜の繊維を損傷したものを肉離れと呼び、腱挫傷のうち重度のものでは腱断裂、剥離骨折があります。
関節挫傷のうち、靭帯などの軟部組織を損傷したものは捻挫と呼びます。

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