弁護士研修会 三日目のご報告

10/27(土)、10/28(日)の二日間、弁護士の先生方向けの交通事故後遺障害実務講座が開催されました。今月初旬に開催された研修会の続きとなる研修会で、プログラムとしては三日目、四日目の開催ということになります。

三日目は上肢の障害について、四日目は下肢の障害について、が研修のテーマでした。が、頚椎・胸椎・腰椎の圧迫骨折についてや、専門医の講義、理想的な被害者救済のシステムについての考察、など、さまざまなテーマが織り交ぜられ濃密な内容となりました。

三日目の研修会について、ご報告いたします。

三日目は、おもに上肢にの後遺障害についてがテーマでした。

①骨折・靭帯損傷事案に対応するうえで確認しておかなければならない点

②可動域測定について

③覚えておくべき傷病名について

④上肢の神経麻痺について

についてがテーマでした。

①の講義では、

・骨癒合について

・どのような治療がなされたか

・どの部位が骨折しているのか

・画像確認

について、講義がなされました。上記のような確認は後遺障害の業務に携わる者であれば当たり前のことなのですが、あらためてその基本の大切さを再確認できる内容でした。

②の講義では、可動域測定の実演やスマホを使用しての可動域測定についてなど、実演での実習でしたので盛り上がりました。可動域についての知識は、後遺障害診断書を分析する上でも必須の知識となります。また、等級の大きく左右する要素でもあり、可動域測定の立会いは絶対に医師に依頼をしなければなりません。それらの基本となる知識の講義ですので、たいへん為になる講義でした。

③の講義では、腱板損傷、上腕骨近位端・骨幹部・遠位端骨折、肩鎖関節脱臼、、肘関節脱臼、橈骨近位端・骨幹部・遠位端骨折、尺骨Colles骨折、Smith骨折、TFCC損傷、舟状骨骨折、など具体的な傷病についての立証ポイントについて講義がなされました。

④の講義では、神経叢麻痺についての講義です。どのような受傷機転で起こりうる傷病であるのか?など、立証のポイントについて解説がなされました。

さまざまな実例をもとに解説がなされ、非常にわかりやすかったです。やはり実際に対応した傷病とそうでない傷病についての理解は、ずいぶん違うなぁ・・・というのが印象です。やはり、実際に対応しないといけません! 研修会ではそう強く感じました。明日は四日目のご報告をします。

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