大腿骨骨折と後遺障害②

大腿骨頸部外側骨折

外側とは、関節包の外です。内側骨折よりも比較的骨癒合は順調で、多くは安静のみの治療が選択されます。

画像所見・・・単純XPで得られます。

被害者が高齢の場合は、合併症をもった方が多く、早期離床の必要から手術による治療が選択される場合があります。

手術では、エンダー法が採用されることが多いです。

エンダー法

弾性髄内固定で、大転子下部から骨頭に向けて3本のピンで固定します。

転位が激しい場合は、CCHS固定による観血術が行われる場合もあります。

後遺障害について・・・

早期に症状固定をした場合に、股関節に健側に比して4分の3以下の可動域制限が認められれば12級7号が認定されます。被害者が若年の場合などは、後遺障害を残す可能性はあまりありません。

明日は、大腿骨骨折で最も多い骨幹部骨折について書く予定です。

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