外傷性頸部症候群で12級13号が認定されるポイントについて

以下の事項をチェックすることにより、12級13号を追いかけるべきか?についてある程度目安をつけることができます。

事故受傷から左右いずれかの上肢(肩~手指にかけて)に痺れが残存しているかどうか?

これは14級9号の場合と相違ありません。

MRIにおいて頚椎C4/5、C5/6、C6/7のいずれかに椎間板突出(ヘルニア)が認められるか?

矢状面ではなく、水平輪切り画像でチェックすべきです。膨隆はヘルニア所見ではありません。

スパーリングテスト、ジャクソンテストが陽性を示し、自覚症状とも合致しているか?

深部腱反射テストで低下もしくは消失の所見が得られているか?

上腕二頭筋はC5、腕橈骨筋はC6、上腕三頭筋はC7の神経根が支配しています。

末梢神経に異常がある場合は反射は低下・消失を、脊髄に異常がある場合は反射は亢進・軽度亢進を示します。

既に得られている画像所見で神経の圧迫が確認できない場合、3テスラのMRI撮影を受ける

脂肪抑制で、該当する部位を1~2ミリスライスで水平輪切り画像で撮影をお願いします。

上記MRIでも圧迫所見が得られない場合

針筋電図検査を受けます。左右差がはっきりとあらわれた場合は、有力な他覚的所見となります。

結論・・・自覚症状と整合性のある画像所見、神経学的検査所見が揃ってはじめて12級13号が認定される可能性があります。

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