嘆願書めいた日常生活状況報告書?

日常生活状況報告書、もしくは 事故に関する支障。自賠責請求時にこの手の書類を添付して申請する行政書士などはたくさんいます。それが悪いことであるとは思いませんし、高次脳などそれが必須であるケースもあります。

しかし、判定は公平に「医証」のみで行われます。作文の上手下手で等級の認定が左右されることはありません。特にむちうちの場合などは、多くの場合、『少しでも仕事をしているフリ?』のために、さも効果があるかのように日常生活状況報告書を作成、添付しているように私には思えます。

「いくら何でもこれは書き過ぎなんじゃないの?」
「医証に自信が無いから言葉で誤魔化そうとしているのでは?」
「客観的証拠と自覚症状の差があり過ぎて信用できないなぁ」 ←これは特に重要です。

判定に当たる人は加害者ではありません。冷静な訴えをするように心がけるべきです。という前フリがなぜ必要かと言いますと、後遺障害等級の認定というものは、訴えなど一切関係無し、完全に医証のみの勝負 という領域の話だからです。

冷静に考えても見れば当然のことです。訴えの内容や文章の出来不出来によって等級が左右されるのであれば、判定に当たる人によって認定にばらつきが生じますし、そのようなものを認定の判断理由とするはずがないのです。

100ページの書類を送っても、言葉だけアレヤコレヤ組み替えても、色々な文献を添付しても、何をしても、客観性を欠き立証性の乏しい訴えは一切考慮されません。

あるがままの症状を正確に立証し、医証に落とし込む。これが最も大切なことです。これを我々専門家はもちろんですが、被害者の皆様にも心に置いていただきたいと思います。

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