半月板損傷の立証

半月板損傷とは?

膝半月板とは軟骨の一種で、大腿骨と脛骨の間にあり、双方のクッションの働きをしています。膝がなめらかな可動を保つのはこの半月板のおかげです。これが事故外傷によって断裂したり、潰れたりした状況を説明します。
半月板損傷

下肢機能障害や神経症状から見た時の器質的損傷扱いになりますので、立証が必要となります。

自覚症状

運動痛、可動域制限、ひっかかり感(ロッキング)やグキグキ音、炎症による腫脹等。重症化すると膝くずれや変形性膝関節症への発展があります。

立証

他覚的所見の確保

①MRI
T2強調で軟骨が高信号(白)を示す場合、断裂や損傷が低信号(黒)に描出されます。
T1強調では軟骨は中間信号(灰色)で良好に描出されます。微細な損傷の発見が可能です。

★損傷形態は以下の6つが代表的です。診断書の中にもこの断裂の状態を明記して頂きたいところです。被害者様ご自身の中で3次元的に状況を把握し、それが調査事務所に伝わるような申請書類を仕上げる必要があります。

  • 縦断裂
  • 放射状断裂
  • 水平断裂
  • バケツ柄状断裂
  • 嘴状断裂
  • 弁状断裂

②関節鏡
モニターテレビで関節の中を見てしまい、直接に損傷を発見する方法もあります。手術扱いになり、中々大掛かりな話になりますので、立証の観点では使いどころが難しいです。

症状誘発テスト

鞭打ちに限らず、自賠責後遺障害申請の基本は、【自覚症状】【各種テスト】【画像所見】、この3つ+全体の整合性です。半月版のテーマにおける【各種テスト】、症状誘発テストについて簡単に解説します。

以上が、半月板損傷における立証方法となります。

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