先週末に行われた研修会のご報告 一日目

先週の土曜日と日曜日に、『法律家のための交通事故実務講座』が開催されました。
一日目である土曜日は、主に『外傷性頸部症候群(むちうち)』の被害者への対応を徹底的にマスターする、ということがテーマでした。

大きく三つに分けたパターンについて、それぞれ相談の時点からロールプレイを行い、その後は後遺障害診断書のドラフトを実際に作成して発表を行う、という形式で行われました。
パターンは、

・非該当が想定される被害者
チェックすべきポイント⇒治療経過、症状の一貫性、神経症状の有無
アドバイスすべきポイント⇒休業損害の請求、治療費の確保、物損の解決

・14級9号が想定されるもの
チェックすべきポイント⇒治療経過、治療先の情報、症状の一貫性、神経症状の有無
アドバイスすべきポイント⇒MRIの依頼・分析、今後の通院についての助言、神経学的検査所見の記載

・12級13号が想定されるもの
チェックすべきポイント⇒画像所見の分析、画像所見と違わない症状の有無、検査所見
アドバイスすべきポイント⇒MRIの分析、神経学的検査所見の実施依頼、症状と所見の整合性

上記の3パターンです。
被害者が相談会にお越しになった時点で、これらどのパターンになるかを判断し、その後のアプローチについて的確な説明をしていかなければなりません。
そのためには、『どのパターンになるのかの判別』ができる眼を養うことが大切です。
その部分に焦点を当てた研修でした。
参加型の研修ということもあり、大変な熱気が感じられた研修会でした。

二日目の報告については、また後日記事にアップします。

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