上腕骨遠位端骨折

上腕骨遠位端骨折には、主に上腕骨外顆骨折と上腕骨顆上骨折があります。バイクでの転倒による打撲で起こりやすい傷病です。

上腕骨顆上骨折

症状・・・肘関節の痛み、腫れ、可動域の制限、運動障害

単純XP撮影で診断が可能ですが、亀裂骨折の場合は発見できないこともあります。その点に注意しなければなりません。治療はギブスによる固定と、骨折した方の腕を上から垂直牽引する保存治療があります。

上腕骨顆上骨折で注意して確認すべき後遺障害は、Volkmann拘縮です。また合併症として、尺骨神経麻痺、正中神経麻痺があります。

橈骨神経麻痺は、上腕骨顆上骨折ではほとんど発生しません。肘の骨折は、肘が内側に曲がったまま骨癒合するケースがあり、肘関節の拘縮も多発しています。

自覚症状、画像、可動域の制限、後遺障害診断書が整合性をもって立証されなければなりません。

上腕骨外顆骨折

症状・・・肘関節の痛み・痺れ、可動域の制限、運動障害

単純XP撮影で診断が可能です。

上腕骨外顆骨折は、関節内の骨折であるのでほとんどの場合で手術が行われます。キルシュナー鋼線やスクリューなどを用いて内固定がなされます。

上腕骨外顆骨折における後遺障害についてのポイントは、症状固定のタイミングが非常に重要です。タイミングを見誤ることがなければ、肘関節の機能障害で12級6号はほぼ間違いありません。

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