スタッフ募集(契約社員を経て正社員)の募集

交通事故における自賠責請求業務を行っています。
大阪の中心地から、関西の交通事故被害者様のサポートを行っています。

【業務内容】
・交通事故被害者と病院に同行し、書類や画像の手配、医師面談
・法律事務所への打合せ業務
・交通事故相談会、研修会に関する業務
・文章作成、一般事務
・保険代理店様やクリニック様への営業活動

【条件】
・30歳くらいまでの男女
・行政書士資格保有、または勉強中の方

【待遇】
・研修期間6カ月
・研修期間の給与18万円(固定残業代16時間含む)
・交通費実費支給
・将来の独立開業希望者は支援します

【採用について】
・書面選考(下記住所に履歴書をお送りください)
・書面選考後に、合格者のみ面接
・合格者は補助者登録を行います

送付先・・・〒530-0012
         大阪市北区芝田1-1-4 阪急ターミナルビル16階
          リーフ行政書士事務所 宛 
      (必ず、封筒に履歴書在中、とお書きください)

相談会は和やかな雰囲気です。

高次脳機能障害 介護料請求のための立証について②

遂行機能障害

介護スコアでは2または1に該当します。
生活上必要な情報を計画して実行していく作業が困難になります。
遂行機能障害では、計画、実行、確認が困難となり、支持されたことには対応できるが、自分からは能動的に動けない、また2つ以上の作業を同時に行うことができない、といった障害が現れます。
見守りや声掛けがないと、ミスや勘違いが頻発します。

失語

介護スコアでは、2もしくは3に該当します。
・話す内容が文章にならず、会話が成り立たない
・同じことを何度も言う
・相手に話したいことが上手く伝えられない
・簡単な単語が出てこない
・張力は正常であるが、音に対して反応ができない
などの症状があります。

半側空間無視

介護スコアでは、1または2またはに該当します。
眼自体は正常ですが、左側の物について見落とし認識ができない状態です。
食事の時に左側にあるものに手を付けない、歩いているとだんだん右側に寄っていく、左側にあるものによくぶつかる、などの症状があります。

記憶障害

介護スコアでは、1、2または3に該当します。
・少し前に話したことを忘れる
・約束を守ることができない
・物をよくなくす
・曜日や時間がわからない
などの症状があります。

地誌的障害

介護スコアでは、1または2に該当します。
・地図を読むことができない
・道がわからなくなることが多く、自宅にたどり着けない
・今何階にいるのかわからない
などの症状があります。

失行

介護スコアでは、2または3に該当します。
今までできていた行動ができなくなります。
例えば、箸をもってもその使い方がわからなかったり、櫛をもってもその使い方がわからない、などの症状があります。

失認

介護スコアでは、2または3に該当します。
触覚失認、聴覚失認、視覚失認、身体失認、病態失認があり、それぞれ今まで認識できていたことができなくなります。

社会的行動障害

介護スコアでは、2または3に該当します。
・易怒性
・こだわりが強い
・羞恥心の欠如
・自傷行為
・妄想
などの症状があります。対人関係が上手くいかなくなり、良好な対人関係の維持が困難となります。

てんかん

介護スコアでは、3に該当します。
1日に2ないし3回の抗痙攣剤の内服が必要で、1人での外出が困難となります。

尿崩症

介護スコアでは、2または3に該当します。
頭部外傷を原因とする中枢性尿崩症では、抗利尿ホルモン作用のあるデスモプレシンを点鼻する必要があります。

介護料の請求のための立証を含む、高次脳機能障害についての無料相談を随時承っております。
お気軽にお問合せください。

高次脳機能障害 介護料請求のための立証について①

高次脳機能障害における介護料

高次脳機能障害において、介護料の請求は後遺障害等級によって決まる、と考えられている専門家が多くいます。
しかし、それは誤りです。
介護料は後遺障害等級によって決定されるものではなく、被害者の支障の実態で決まります。

例えば、高次脳機能障害の等級が2級1号、3級3号であっても、高次脳機能障害の症状を細かく立証していくことで、介護メーターのスコアが18点以上であることを立証できれば、常時介護を請求可能となります。
5級2号であっても、日常生活における支障を細かく立証することで、日額1000円、2000円、3000円、5000円の介護料が認定されることがあります。
裁判では、介護スコアに基づいて、高次脳機能障害の支障をしっかりと立証して介護料の請求について検討していく必要があります。

介護スコアとは

着替え、洗顔、食事、トイレ、服薬、入浴、遂行機能障害、記憶障害、地誌的障害、半側空間無視、失認、失行、失語、社会的行動障害、てんかん、尿崩症、について、それぞれ3(要介助)、2(要声掛け)、1(要見守り)、0(自立)の点数で立証していきます。
例えば服薬の項目では、自分で薬を出して内服していれば自立、内服し忘れがたまにあれば見守り、指摘しないと内服しない場合は声掛け、全く内服ができない場合は介助となります。

高次脳機能障害についての無料相談を随時承っております。
お気軽にお問い合わせください。

後遺障害診断書

三井住友海上のファミリーバイク特約についての注意点

ファミリーバイク特約とは

ファミリーバイク特約は、自宅の自動車の自動車保険に付帯できる特約です。
125cc以下のバイクが対象となり、バイクそのものに任意保険をかける場合に比べて、保険料を安く抑えることができる傾向にあります。
本契約である自動車保険から対人対物賠償事故の補償に加え、人身タイプでは人身傷害保険が、自損タイプでは自損事故保険が適用可能となります。

三井住友海上のファミリーバイク特約の注意点

ファミリーバイク特約を付帯している場合、本契約の自動車の自動車保険に弁護士費用特約が付帯されていれば、ファミリーバイク特約の対象となるバイクで事故に遭った場合、自動車の弁護士費用特約を使うことができます。

しかし、三井住友海上の場合、弁護士費用特約が以下のように二種類に分類されています。
・弁護士費用特約・・・自動車事故に限らず、日常生活全般の被害事故(自転車同士の事故など)にも適用可能、一世帯に1台にセットすれば家族が所有している車にも適用
・自動車事故弁護士費用特約・・・自動車事故に限って適用可能、特約をセットした車以外には適用できない

このため、ファミリーバイク特約を付帯する際に注意が必要となるのです。
つまり、ファミリーバイク特約を付帯した本契約の自動車保険の弁護士費用特約が自動車事故弁護士費用特約であった場合は、バイクで事故に遭った場合に車の弁護士費用特約が使えません
このケースで、バイク運転中にも弁護士費用特約を適用するためには、
自動車の弁護士費用特約を、自動車事故弁護士費用特約から弁護士費用特約に変更する
ファミリーバイク特約をあきらめ、バイク自身に別途任意保険をかけてそこに弁護士費用特約をセットする
三井住友海上から他社に変更する
これらいずれかの対応が必要となります。

三井住友海上のファミリーバイク特約を契約されておられる方は、ぜひとも弁護士費用特約の内容についてご確認いただきたいと思います。
もし弁護士費用特約が『自動車事故弁護士費用特約』であった場合、自動車事故以外の事故(自転車同士の事故、歩行者と自転車の事故、など)の場合に弁護士費用特約が使えないことはもちろん、ファミリーバイク特約をつけたバイクで自動車事故に遭った場合でも弁護士費用特約を使うことができません。

交通事故無料相談では、自動車保険に関するご相談にも対応しております。
自動車保険を見直したい場合等、お気軽にご相談ください。

無料相談からはじめる交通事故解決

遂行機能障害への具体的対応 ~高次脳機能障害~

遂行機能障害について

目的に対してとる有効な行動についての認知機能を遂行機能と言います。
目的のために必要な計画、手順、実行を上手く行えない障害が遂行機能障害です。
遂行機能障害の立証には、前頭葉機能検査(FAB)、ウィスコンシンカードソーティングテスト(KWCST)、トレイルメーキングテスト(TMT)、かな拾いテスト、遂行機能障害症候群の行動評価(BADS)などの検査で立証します。

遂行機能障害の症状

・買い物で必要なもの以外を買う
・食べ終わっても食べ続けるようとする
・交通機関の乗り換えができない
見通しが立てられない
・計画を立てて物事を進められない
・すぐにあきらめてしまう
・不確定要素に遭遇すると対処できずパニックになる
・指示されないと行動できない
・時間の配分が上手くできない
・思い付きで計画を立てずに行動する
・外出着のまま就寝してしまう
などがあり、遂行機能障害の症状は多岐にわたります。
遂行機能障害の被害者様の対応の経験の中で強く感じる特徴的な症状は、『見通しが立てられない』という症状です。

遂行機能障害への具体的対応

・手順や行動について、言語化して行動する(声に出して確認しながら行動する)
・視覚的に確認できるメモや絵カードを活用する
・複数のことは行わず、一つのことを終わりまでやり遂げるようにする
・何事も時間の余裕をもって行う
・計画をカレンダーなどに書き出して、頭の中だけで処理するのではなく書いてから行動する
これらの対応が遂行機能障害には効果的です。

まとめ

遂行機能障害は高次脳機能障害の障害の中でも症状が非常に多岐にわたり、立証にはさまざまな神経心理学検査で障害をあぶりだす作業が必要です。
高次脳機能障害の立証について、無料相談を随時承っております。
フリーダイヤルにてお気軽にご相談ください。無料出張相談にも対応しております。

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注意障害への具体的対応 ~高次脳機能障害~

注意障害について

注意機能は、脳機能全体の土台の役割を果たしています。
注意機能が障害されると、他のすべての認知機能に影響を及ぼします。
別の言い方をすると、注意障害なしに記憶障害や遂行機能障害はありえないと言えます。

注意障害は、WAIS知能検査の下位項目、PASAT、TMT、K-ABC、ベンダーゲシュタルトテスト、フロスティッグ視知覚発達検査などの検査で立証していきます。

注意障害の症状

・外からの刺激で容易に注意をそらされる
・集中できない
注意が散漫でミスが多い
・耳は聞こえているのに話しかけられても反応しない
・よく物をなくす
・持続力がない
・居眠りが多い
・物事をきっちり完成させずに次のことにとりかかろうとする
など、注意障害の症状は非常に多岐にわたります。
私が対応させていただいた中で強く感じる特徴的な症状は、『注意が散漫でミスが多い』という症状です。
高次脳機能障害の患者様では、ほぼ全員に見られる症状であるように感じます。

注意障害への対応

・集中力を高めるため、反復刺激によって注意機能を刺激する訓練を行う
・行動療法を取り入れた訓練を行う
・名前を呼ぶ、肩をたたく、など注意を引き付けてから指示をするように心がける
・何事も目標を設定する
・見通しを簡潔にし、スケジュールを明確にする
などの対応が効果的です。

まとめ

注意障害の立証は、高次脳機能障害の立証全体に影響する非常に重要なファクターです。
意識障害の立証、画像所見の獲得と同様に、非常に大切な要素です。
注意障害の立証で躓くと、高次脳機能障害の立証はやや暗礁に乗り上げることになります。
そのためにも、注意障害にの立証については粘り強く対応していく必要があります。
まちがっても、WAISのみの検査で終了、というような対応は避けなければなりません。

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失語、半側空間無視への具体的対応 ~高次脳機能障害~

失語について

左大脳半球の損傷によって起こる言語機能の障害を、失語といいます。
左大脳半球が損傷を受けていることが画像で確認できるときは、失語の症状と思われるものが現れていないと思われる場合でも、失語の検査を受けるべきです。
言語・コミュニケーション機能の評価には、標準失語症検査(SLTA)、ITPA言語学習能力診断検査などで立証していきます。

失語の症状

・滑らかに話すことができない
・話し方が遅い
・発音が不明瞭
・質問に適さない答えをする
・聞いたことが理解できない
・話しかけられて答えられない
・新しい言葉を覚えにくい
・文字を読めない
・文字を書けない
などの症状があります。

私が対応させていただいて経験してきた中では、『滑らかに話すことができない』という症状が特によく見受けられる症状であると感じます。

失語への対応

・できる限り1対1で会話をする
・ゆっくりと、よく知っている言葉で話す
・書いて示す
・ジェスチャーを交える
・疲れているときには休息をとる
これらが、失語の患者様への対応には大切です。
失語に対する、周りの心理面でのサポートが必要です。

半側空間無視について

半側空間無視は、何かしらの刺激に対して大脳病巣の反対側に与えられた刺激に反応しない状態を言います。
半側空間無視は、その多くが左半側空間無視です。

半側空間無視の症状

・右側にあるものを見落とす
・左側の物を食べ残す
・左側の人や物にぶつかる
・道路や廊下で左に曲がれない
・麻痺がないにもかかわらず、左手を使わない
などの症状があります。

半側空間無視の立証と対応

半側空間無視は、行動性無視検査(BIT)の中の、星印抹消課題と線分抹消課題によって立証します。
・物の大きさや配色に配慮する
・廊下の床にテープで印をつけ、それをたどって往復する訓練をする
・視覚探索活動と全身運動を組み合わせた訓練をする
等の対応で改善を目指していきます。

まとめ

失語、半側空間無視は、高次脳機能障害において特徴的な症状です。
これらの症状が実際に発症しているのかわかりにくい場合であっても、画像で読み取れる所見から実際に検査を受けておくべきケースもあります。
高次脳機能障害の立証について、無料相談を承っております。
フリーダイヤルにて、お気軽にお問合せください。

被害者請求
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失行、失認への具体的対応 ~高次脳機能障害~

失行とは

左前頭葉の損傷に起因する障害で、『事故前にできていたことができなくなる、やり方がわからなくなる』という障害です。
失行には、観念失行、着衣失行、観念運動失行、肢節運動失行などがあり、最もよく見られるのが観念失行です。
観念失行とは、『道具の使い方がわからなくなる』障害で、経験的には失行の障害がある患者様にはよく見られる症状であると感じます。

失行の症状

・事故前まで普通に使えていた道具の使い方がわからない
・衣類の着衣ができない(上衣と下衣の区別がつかない、左右や裏表の区別がつかない)
・物の数が増えるとそれに対応ができない
・事故前に乗れていた自転車が乗れない
・まちがった物の使い方をする
・言葉で指示された動作ができない
などの症状があります。
検査での立証はやや難しく、医師による神経系統の医学的意見や日常生活状況報告書で立証に厚みを持たせる必要があります。

失行への対応について

できない動作の中で、具体的にどの工程ができないかを把握し、その動作について訓練をしていきます。
周りの人はそのことに理解をし、心理面で支援をすることが大切です。
やさしい動作から徐々に難しい動作へと訓練を行い、また発声を伴って行うとさらに良い改善が得られます。

失認とは

失認とは、ある対象について認識ができない障害です。
視覚失認、聴覚失認、身体失認、触覚失認などがあります。
対応させていただいた経験的には、視覚失認、聴覚失認は失認の症状の中ではよく見られるものです。
例えば資格失認は、『眼に器質的損傷がなく、視力や視野も問題がないが、物の形が把握できない(物の形とその意味を関連付けることができない)』障害です。

失認の症状

・見落としが多い
・同時に二つのものが見えない(認識できない)
・図形がわからない
・漢字が読めない
・中心部より周辺のものがわかりやすい
などの症状があります。
ベントン視覚記銘検査、Reyの複雑図形の検査、WISC-Ⅲの下位項目で立証していきます。

失認への対応について

まずは視力、視野、視覚について正確な検査を受け、それらに異常があればそれを矯正した上で、全般的な注意覚醒レベルを向上させていきます。
理学療法や運動も効果的です。
また、情報は発声することを心がけ、ペグボードの構成課題や積木模様の構成課題を行っていきます。
周りの人の理解と心理面でのサポートも大切です。

まとめ

高次脳機能障害における、失行、失認について記事にしました。
交通事故による高次脳機能障害について、無料相談を随時承っております。無料出張相談も対応しております。
フリーダイヤルにてお気軽にご相談ください。
交通事故解決には入念な準備が必要です。
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固執性、発動性の低下への具体的対応 ~高次脳機能障害~

この記事では、高次脳機能障害における症状で、『固執性』と『発動性の低下』についてピックアップし、その対応について述べます。

固執性の症状

高次脳機能障害における固執性の症状には、以下のようなものが挙げられます。
・物事に対して切り替えることが難しい
・途中でルールが変更されると混乱して対応できなくなる
・言い出したら頑固で人の言うことを聞かない
・臨機応変な対応が難しい
・状況が変わったときに混乱する
・融通が利かない
・眼前のことが気になってしかたない

固執性、というと『頑固で言い出したら聞かない』という印象が強いと思います。
たしかに、それも特徴的な症状の一つではあるのですが、高次脳機能障害の場合はむしろ、『状況が変化したときにそれに対処することができずパニックになる』という症状が特徴的であると、高次脳機能障害の案件をいくつも対応させていただいた当方の経験ではそのように思います。

また、固執性については神経心理学検査で立証できることはかなり限られていますので、医師の書く『神経系統の障害に関する医学的意見』や『日常生活状況報告書』において立証に厚みを持たせることが大切です。

固執性への対応

環境を整えることが大切です。
・状況が変わりそうなときは事前に周りの人がその理由について説明をする
・情報はなるべく事前に伝える
・できるだけスケジュールなどの予定の変更はしない
といったように、患者様が混乱しないように、周りの人が患者様の心理面をサポートできるような環境を整えることが大切です。

発動性の低下の症状

高次脳機能障害の発動性の低下(意欲の低下も含む)の症状については、以下のようなものが挙げられます。
・他人に興味がわかない
・表情がかたい
・ぼんやりしていることが多い
・外出を嫌う
・課題を最後までやり遂げることができない
・やる気がでない
特に、『他人に興味がわかない』というのは経験上、特徴的に思われます。

発動性の低下への対応

患者様の心理面でのサポートが必要です。
・必要以上に励まさない
・孤立させない
・声かけをする
・定期的な日課を示す
といった周囲のサポートが、発動性の低下の改善には効果的であると言えます。
発動性の低下は、高次脳機能障害の様々な症状においてその土台ともいえる部分の障害です。
まずは、この発動性の低下の改善が求められます。

まとめ

高次脳機能障害の症状の中で、『固執性』と『発動性の低下』をピックアップして、その対応について紹介しました。
高次脳機能障害には様々な症状があり、その対応方法も様々です。
交通事故における高次脳機能障害の立証についての無料相談を承っております。フリーダイヤルにてお気軽にお問合せください。出張相談にも対応いたします。

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交通事故 過失割合でよくある質問

交通事故無料相談会などで、過失割合について、『保険会社はこちらの過失なしで全額みてくれると言っている』と相談者様がおっしゃるのを耳にすることがあります。
相談者様は過失なしを相手保険会社が認めたと認識されており、しかしながら事故状況をお聞きすると、過失がどう考えてもゼロではないと考えられる案件なのです。
では、なぜそういうことが起こるのでしょうか。

過失割合と自賠責保険

自賠責保険は、人身事故において、過失70%以下の場合は過失の適用をしません。
つまり、相手保険会社は、自賠責の120万円の範囲内においては、過失割合に関係なく自賠責保険から治療費を回収できるのです。
そのため、被害者に対して、『治療費は全額みさせていただきます』といった対応がなされることがあり、被害者はそれを信じて、上記の相談者様のようなケースとなるのです。

しかし、保険会社はその時点では、自賠責120万円を超えるような治療期間を想定していませんし、後遺障害の申請がなされるということも想定していません。あくまでも、自賠責120万円の範囲内で治療費の支払いが終わるだろうという想定のもとでそのような説明をしています
したがって、『治療費は全額みます』と説明されていたとしても、治療費が自賠責の範囲を超えた場合や、後遺障害が認定された場合は、過失割合について厳密に適用してくる可能性が高いと考えられます。

したがいまして、過失割合については、仮に保険会社が治療費の全額について負担を約束をしていたとしても、実際の過失割合については実況見分調書を取り付け、しっかりと検証しておくことが大切であると言えます。
過失関係なし、はあくまで自賠責の範囲内でのことであって、後遺障害が認定されるようなケースでは、その後の賠償交渉では厳密に過失割合の適用がなされる、という心構えのもとで準備を進めていくようにすべきです。
このようなケースでお悩みや疑問をお持ちの方は、フリーダイヤルにてお気軽にご相談ください。
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